ドープとは

アスリートも認めた、凄さ!

鄭大世チョンテセ

1984年3月2日生まれ
愛知県出身
川崎フロンターレでプロのキャリアをスタートし、ドイツ・ブンデスリーガの古豪「VfLボーフム」「1.FCケルン」へ移籍。2015年から清水エスパルスで活躍し、2021年からFC町田ゼルビアへ移籍

高地トレーニングドープでトレーニングをするになり、持久力が向上したことで、試合終盤でも高いパフォーマンスを発揮することができるようになりました。チームの持久力テストでも上位の成績になりました。何と言っても、30分という短い時間で、パフォーマンスを上げることができることが魅力です。

高地トレーニングとは

高地トレーニングは、スタミナを必要とする様々なスポーツ選手が試合や大会前に運動能力・心肺機能の向上を目指し、標高の高い山岳地帯で行うトレーニングです。一般的に高地トレーニングの高地とは、標高は1,500~3,000メートルとされています。標高3,000メートルの高地は、酸素濃度が低く、体内の血中の酸素濃度が低下します。人間の体は低酸素の環境に適応した血中の酸素濃度を確保するために、体内で赤血球やヘモグロビンを増加させます。また、血中のミトコンドリアが増えます。体内の酸素不足の環境下、身体は酸素の運搬能力を改善させようとするだけではなく、酸素を貯蔵する能力も同時に高める働きをしていきます。低酸素状態における、体の適応能力を活かしたトレーニングが高地トレーニングです。短い時間で、平地の4倍程度のトレーニング効果を実現し、運動能力の向上につなげることを目指したトレーニングになります。

高地トレーニングドープのメリット

高地トレーニングドープは、高地トレーニングを静岡の街中に実現しました。今まで、時間的、経済的に大きな負担のあった高地トレーニングを身近に取り入れていただけるようになりました。低酸素の環境は、人間の酸素運搬機能に大きな影響を与えます。酸素を体内に十分に行き渡らせるため、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンと、筋肉中に酸素を運ぶミオグロビンが増加します。高地トレーニングを行うことで、酸素の運搬能力や筋肉での酸素消費能力が向上し、運動パフォーマンスが上がります。高地トレーニングDOPEでトレーニングを30分行うと平地での2時間分のトレーニング効果があります。高地トレーニングの効果は、4,5日ほど持続いたします。最強の時短トレーニングとなります。

高地トレーニングドープの安全性

高地トレーニングときくと、高山病にかかる恐れという心配があるかと思います。高地トレーニングドープでは、トレーニングルーム低酸素施設内の気圧変化がないため、高山病にかかる恐れはありません。最新の低酸素マシン技術による酸素濃度管理を徹底しております。また、高地トレーニング専門のトレーナーによるバイタルチェック(心拍数や血中酸素濃度)を定期的に行っておりますので、安心してトレーニングいただくことができます。大学やスポーツ研究機関、実業団などのアスリートと連携しながら、高地トレーニングの技術向上にも努めます。安全な環境で、高いトレーニング効果を実現いたします。

高地トレーニングでミトコンドリアを増やすメリット

そもそもミトコンドリアとは、なんでしょうか。

ミトコンドリアとは、私たちの細胞の中にある小器官の一つで、細胞全体の10~20%を占めています。細胞によっては、1細胞当たりに100時~3,000個のミトコンドリアが含まれておりまして、人体にさまざまな役割を果たしています。

その中でも最も重要な役割が、人間が活動する上での、エネルギーを作り出すという働きです。ミトコンドリアでは、食事から摂取した栄養と、呼吸から得られた酸素を使って、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを放出する物質を作り出します。

例えば、ジョギングを始めると、同じ距離を走っても、最初のうちはとてもきつかったのに、走るのに慣れてくると、体がそれほどきつく感じなくなります。この現象は、運動によってミトコンドリアが増え、呼吸で取り込む酸素量が同じでも、体内で効率的に酸素を使えるようになったためです。

最初は、エネルギーを生み出すのに必要な酸素を無駄にしていて、すぐに息をきれてしまいます。しかし、走り続けていくことで、体内のミトコンドリア量が増え、エネルギー代謝がよくなり、酸素を有効に使えるようになるので、息を切らさずに走れるようになるのです。

近年、ミトコンドリアの研究も進んできて、私たちの健康や老化の問題と、ミトコンドリアの関係が、非常に深い関連があることがわかってきました。誰でも、年を重ねるについて、ミトコンドリアの量は次第に減ってきます。ミトコンドリアの質に関しても、質の良いミトコンドリアと、質の悪いミトコンドリアがあります。年齢を重ねたり、生活習慣が良きなかったりするとことが長年続いたりすると、質の悪いミトコンドリアが増えていきます。

これこそが、私たちの老化のスピードにも大きな影響を及ぼすのです。ミトコンドリアの数が不足したり、質が低下したりすると、作られるエネルギーが不足します。少ないエネルギーは、まず第一に呼吸や体温調節など、生きるためにどうしても必要な部分に優先的に使われます。この結果、若さを保つために働いている老化防止機能や、遺伝子の修復作業などを行う長寿のためのシステムに、エネルギーが十分に回されず、それらのシステムがちゃんと機能できなくなります。

それが、老いや、ガンなどの病気につながってくるのです。最新の研究によれば、ミトコンドリアの生み出すエネルギーの低下が、認知症の原因の一つとなっていることも分かってきています。つまり、ミトコンドリアの量と質をよくしてやることによって、私たちは、エネルギーを作る能力をアップさせることができます。それによって、体力がアップするだけでなく、年をとってもなお若々しく、健康な体を維持することが可能になるのです。

高地トレーニングドープを始めるきっかけは?元Jリーガーに聞いてみた

ドープに来るようになったきっかけは何でしたか?

もともと、プロでサッカーをやってたので体力や体のキレには自信があったんですが、引退して7年たち昔のような動きができなくなってきて(笑)30歳を超えて年齢のせいもあるんだと思いますが、試合の後半になると、スタミナ切れから体が動かなくなってしまうようになりまして。社会人サッカーでもまだまだ活躍したいなと思い高地トレーニングに通うようになりました。
スクリーン リーダーのサポートが有効になっています。

そうなんですね!高地トレーニングドープに通うようになって効果は実感できましたか?

サッカーの試合終盤でも走り切れるようになりました。疲れてきてからの運動量は確実に増えましたね!疲れていても、まだ走れるという感じでしょうか。スタミナ面において絶大な効果を感じています。

1回30分のトレーニングで、高いパフォーマンスを発揮することが、高地トレーニングの特徴なんですが、その点はいかがですか?

1回30分で2時間分のトレーニング効果があるというのは、とても良いですね!ジムで長時間走る時間を確保するのは、大変ですし。高地トレーニングは、体にすごく負荷も感じますし、汗もたくさんかきます。全身の加圧トレーニングという感じです。30分トレーニングするとフラフラになります。トレーニング時間が短いので集中してトレーニングできます!